この計算ツールの仕組み
この計算ツールはXとは独立しており、両社の公開されている料金表をもとに費用を算出します。公式X APIの側は、2026年9月4日に再確認したXの従量課金レートを月間の利用量に掛け合わせます。内訳は、投稿の読み取りが1件$0.005、ユーザーまたはフォロワーの読み取りが1件$0.010、リストまたはSpaceの項目が1件$0.005、トレンドのリクエストが1回$0.010です。読み取り処理は返ってきたリソース単位で課金されるため、レスポンスに含まれる投稿・プロフィール・フォロワーはそれぞれ別の請求になり、従量課金のアカウントは月の請求サイクルあたり300万件で投稿の読み取りが止まります。料金表の全体と2026年の変更点はTwitter API料金の内訳で扱っています。
Sorsaの側は、公開されているページサイズを使って同じ利用量をAPIリクエスト数に換算します。検索やタイムラインのリクエストは1回あたり最大20件のツイート、一括取得は最大100件のツイートまたはプロフィール、フォロワー・フォローのリクエストは最大200件のアカウントです。1リクエストはエンドポイントを問わず月間プランの枠を1つ消費し、この計算ツールは合計をまかなえる最小のプランを選びます。
Owned Reads(自分のアカウントデータの読み取り)、DMのイベント、いいね・ミュート・ブロックの読み取り、Webhookのイベント、そしてすべての書き込み操作は対象外です。SorsaはXの公開データを対象とする読み取り専用のAPIなので、これらのカテゴリに相当する機能はありません。参考までに、公式APIは標準の投稿の作成に1件$0.015、URLを含む投稿に1件$0.20を課金します。
Twitter APIのコストを手計算する方法
公式X APIの月額コスト = (投稿の読み取り数 x $0.005) + (投稿者のプロフィール数 x $0.010) + (フォロワー・フォローの読み取り数 x $0.010) + (リストとSpaceの項目数 x $0.005) + (トレンドのリクエスト数 x $0.010)。
定額プランで必要なリクエスト数 = (投稿の読み取り数 / 20) + (プロフィール数 / 100) + (フォロワー・フォローの数 / 200) + (確認回数 x 1)。
その数をまかなえる最小のプランを選びます。Starterは10,000リクエスト、Proは100,000リクエスト、Enterpriseは500,000リクエストまでです。
例:月に100,000件のメンションを投稿者のプロフィールつきで取得する場合。公式では、100,000 x $0.005 = $500が投稿の読み取り、100,000 x $0.010 = $1,000がユーザーの読み取りで、合計$1,500です。定額では、100,000 / 20 = 5,000リクエストとなり、月額$49のStarterプランに収まったうえで、投稿者のプロフィールは各レスポンスに最初から含まれます。既知のツイートIDを一括エンドポイントで取得すれば、必要なリクエスト数はさらに5分の1になります。
X APIでツイート10,000件・100,000件・100万件にかかるコスト
公式の従量課金コストは利用量に比例して増えます。この表では、投稿の読み取りを1件$0.005、投稿者のプロフィールを1件$0.010とし、Sorsa側は1回あたり約20件の検索型リクエストで計算しています。
| 月間のツイート数 | 公式X API(投稿のみ) | 公式X API(投稿者のプロフィールつき) | Sorsaのリクエスト数(検索、1回20件) | Sorsaのプラン |
|---|---|---|---|---|
| 10,000 | $50 | $150 | 500 | Starter、$49 |
| 50,000 | $250 | $750 | 2,500 | Starter、$49 |
| 100,000 | $500 | $1,500 | 5,000 | Starter、$49 |
| 500,000 | $2,500 | $7,500 | 25,000 | Pro、$199 |
| 100万 | $5,000 | $15,000 | 50,000 | Pro、$199 |
| 300万(公式の月間上限) | $15,000 | $45,000 | 150,000 | Enterprise、$899 |
| 300万超 | Enterprise契約が必要 | Enterprise契約が必要 | 150,000以上 | Enterprise、$899で最大1,000万ツイート。それ以上はカスタムプラン |
ツイートIDによる一括取得は1リクエストで最大100件のツイートを返すため、同じ利用量でも必要なリクエスト数は表の5分の1で済みます。公式の従量課金プランは、300万件を取得した時点で残りのクレジットにかかわらず、その請求サイクルの間は投稿の読み取りを停止します。
リソース単位か、リクエスト単位か:請求額が変わる理由
2社が測っている単位はそもそも別物です。公式X APIで検索を1回呼ぶと投稿が約20件返り、1件$0.005の投稿読み取りが20件、つまり$0.10かかります。さらに投稿者のプロフィールを要求すると、同じ呼び出しに1件$0.010のユーザー読み取りが20件加わり、$0.20が上乗せされます。Sorsa APIで同じ呼び出しをすると、月間の枠から1リクエスト分で、投稿者のプロフィールもすべて含まれます。
リソース単位の課金は、一括取得でさらに効いてきます。公式のエンドポイントで投稿者つきのツイートを100件取ると$1.50かかります。同じ100件を一括リクエスト1回で取れば、Sorsaのどのプランでも1セント未満です。利用の内訳にもよりますが、リクエスト単位の定額は公式のリソース単位のレートと比べて最大50分の1のコストになります。この差が生まれる構造的な理由はTwitterのAPIはなぜ高いのかで説明しています。
ツイート・プロフィール1,000件あたりのSorsa APIのコスト
Sorsaの料金は、一括エンドポイントとリスト系エンドポイントを使った場合、ツイート1,000件あたり$0.02から、プロフィール1,000件あたり$0.01からです。プラン別の実効単価は次のとおりです。
| データの種類 | 1リクエストあたりの件数 | Starter | Pro | Enterprise |
|---|---|---|---|---|
| ツイート(一括エンドポイント) | 最大100件 | 1,000件あたり$0.05 | 1,000件あたり$0.02 | 1,000件あたり$0.018 |
| ツイート(検索・タイムライン・返信) | 約20件 | 1,000件あたり$0.25 | 1,000件あたり$0.10 | 1,000件あたり$0.09 |
| プロフィール(フォロワー一覧) | 最大200件 | 1,000件あたり$0.025 | 1,000件あたり$0.01 | 1,000件あたり$0.009 |
プランは、Starterが月額$49で10,000リクエスト、Proが月額$199で100,000リクエスト、Enterpriseが月額$899で500,000リクエストです。どのプランも毎秒20リクエストで、40エンドポイントすべてを利用できます。単発の取得ではなく一括エンドポイントを選ぶことがコスト削減の最大の鍵で、その書き方はAPIの使い方の最適化にまとめています。
実際の利用内容ごとのコスト:公式X APIとSorsaプランの比較
| 利用内容 | 公式X API | Sorsaのプラン |
|---|---|---|
| ブランドの言及モニタリング:月に100,000件のメンション(投稿者のプロフィールつき) | $1,500/月 | Starter、月額$49(5,000リクエスト) |
| 競合のモニタリング:競合10社、月に投稿20,000件(投稿者つき)とフォロワー読み取り50,000件 | $800/月 | Starter、月額$49(1,250リクエスト) |
| 参加条件の確認:月に5,000回のフォロー確認 | 1回の呼び出しで代替できる方法はなく、1回の確認ごとにフォロワー一覧を1プロフィール$0.010でたどる必要があります | Starter、月額$49(5,000リクエスト) |
| 研究用データセット:投稿500,000件(投稿者つき) | $7,500 | Pro、月額$199(25,000リクエスト) |
| リアルタイム監視:24時間365日の巡回、月におよそ173万件の投稿(投稿者つき) | $25,950/月(300万件の読み取り上限の58%) | Pro、月額$199(86,500リクエスト) |
プランの枠を使い切る量になると差はさらに広がります。Starterの10,000リクエストは約200,000件のツイートをまかない、公式の投稿の読み取りなら$1,000かかります。Proの100,000リクエストは約200万件のツイート(公式では$10,000)、Enterpriseの500,000リクエストは約1,000万件のツイートをまかないますが、これは公式の従量課金プランでは300万件の投稿読み取り上限を超えるため、そもそも対応できない量です。既存の連携を移行するチームは移行ガイドを参照してください。
実際の請求額を左右する要因
- 24時間の重複排除: Xは同じ投稿やプロフィールをUTCの1日につき1回だけ課金するため、同じ項目を取り直す巡回処理では、利用量にレートを掛けた額より安く済みます。Xはこれをソフトな保証と位置づけているので、予算の前提にできる数字ではありません。
- 1ページあたりの件数: 絞り込んだ検索クエリでは、1レスポンスで返るツイートが20件を下回ります。リクエスト単位で課金するサービスではツイート1件あたりの実質コストが上がる一方、公式のリソース単位の請求額は変わりません。条件を広げた検索やIDによる一括取得を使えば、リクエスト数は再び下がります。
- 300万件の投稿読み取り上限: 従量課金のアカウントが1つの請求サイクルで300万件の投稿を取得すると、残りのクレジットにかかわらず、次のサイクルまで投稿読み取り系のエンドポイントが止まります。公式にこれを超える手段はEnterprise契約だけで、従来は月約$42,000からでした。Sorsaのプランにはリクエストのクォータ以外に読み取りの上限はなく、カスタムプランなら500,000リクエストを超えて利用できます。
- レート制限はコストとは別の話: 公式APIはエンドポイントごとのリクエスト枠を今も適用しており、上限に達するはるか手前でHTTP 429を返すため、多く払ってもスループットは買えません。Sorsaは全プラン一律で毎秒20リクエストです。エンドポイントごとの枠はTwitter APIのレート制限ガイドにまとめています。
よくある質問
Twitter APIの月額コストはどう計算しますか?
月間の利用量にそれぞれのレートを掛けます。投稿の読み取りは x $0.005、投稿者のプロフィールとフォロワーの読み取りは x $0.010、リストとSpaceの項目は x $0.005、トレンドのリクエストは x $0.010で、これらを合計します。定額プランの場合は、ツイート数を20、プロフィール数を100、フォロワー数を200で割ってリクエスト数を出し、それをまかなえる最小のプランのクォータを選びます。上の計算ツールは両方の式をまとめて計算します。
X APIでツイート10,000件・100,000件・100万件はいくらかかりますか?
公式の従量課金レートでは、投稿の読み取り10,000件で$50、100,000件で$500、100万件で$5,000です。投稿者のプロフィールを加えると、それぞれ$150、$1,500、$15,000と3倍になります。同じ量をSorsaの検索系エンドポイントで取ると500、5,000、50,000リクエストで、月額$49のStarterプランが最初の2つを、月額$199のProプランが100万ツイートを、いずれも投稿者のプロフィールつきでまかないます。
X APIの課金はリクエスト単位ですか、ツイート単位ですか?
公式X APIはリクエスト単位ではなく、返ってきたリソース単位で課金します。20件の投稿を返す検索の呼び出しは1件$0.005の投稿読み取り20件として請求され、レスポンスで展開された投稿者のプロフィールは1件$0.010で別途請求されます。クレジットはDeveloper Consoleで前払いし、リアルタイムに差し引かれます。Sorsaはリクエスト単位で、1回の呼び出しが返す項目が1件でも200件でも、プランのクォータから1リクエスト分です。
投稿者のプロフィールがあると、なぜ公式X APIは高くなるのですか?
公式APIが返すツイートには必ず投稿者がいて、その投稿者のデータを要求すると、1件$0.005の投稿読み取りに加えて1件$0.010のユーザー読み取りが投稿ごとに乗ります。これで一般的な監視用途のコストは3倍になります。Sorsaは投稿者の完全なプロフィールを、どのツイートのレスポンスにも追加料金なしで含めます。
定額プランでは自分の利用内容に何リクエスト必要ですか?
それぞれの利用量を、公開されているページサイズで割ります。検索とタイムラインのリクエストは最大20件のツイート、一括取得は最大100件のツイートまたは100件のプロフィール、フォロワー・フォローのリクエストは最大200件のアカウントを返します。確認は1回につき1リクエストです。検索で100,000件のツイート、さらに50,000件のフォロワーのプロフィールという利用内容なら、5,000 + 250 = 5,250リクエストとなり、Starterプランの10,000リクエストのクォータに収まります。
この計算ツールはどのくらい正確ですか?
公式X APIの側は、Xの料金ページに掲載されているリソース単位のレートを使っており、2026年9月4日に再確認しました。300万件の投稿読み取り上限も含みます。Sorsaの側は、公開されている20件・100件・200件というページサイズで利用量をリクエスト数に換算します。実際の公式の請求額は、Xの24時間の重複排除によって重複した取得が除かれる分だけ安くなることがあり、リクエスト単位のコストは、絞り込んだクエリで1レスポンスあたり20件未満しか返らない場合に高くなることがあります。
この計算ツールは投稿・DM・Webhookのコストも含みますか?
含みません。SorsaはXの公開データを対象とする読み取り専用のAPIなので、投稿・いいね・フォロー・ダイレクトメッセージなどの書き込み操作や、Webhookのイベント配信は対象外です。公式X APIはこれらを別途課金しており、標準の投稿が1件$0.015、URLを含む投稿が1件$0.20、送信するDMが1件$0.015、課金対象のWebhookイベントが1件$0.005から$0.010です。
同じ利用量を無料の100リクエストで試す
Sorsaの新規アカウントには、初回のみ100回分の無料リクエストが付きます。クレジットカード不要・有効期限なしで、全40エンドポイントで利用でき、検索なら最大2,000件、一括取得なら10,000件のツイートに相当します。この試算の裏側にある実際の呼び出しをAPIプレイグラウンドで試し、数字が納得できたらプランを選んでください。