Twitterの高度な検索ビルダーの使い方

1

フィルターを設定する

キーワード、アカウント、エンゲージメントの下限、日付、メディア、言語を入力します。どの項目も任意で、3状態の切り替えでは、条件を含める、除外する、オフのままにする、のいずれかを選べます。

2

クエリが組み上がる様子を見る

入力に合わせてクエリのプレビューがその場で更新され、演算子数と文字数も表示されるので、1クエリあたり22〜23個前後というXの上限を超えずに済みます。

3

コピーする、または実行する

クエリをXの検索バーに貼り付けるか、そのままXで開くか、SorsaのPlaygroundとAPIで実行して、Xのアカウントなしで該当する投稿をJSONやCSVで受け取れます。

特定のアカウントのツイートからキーワードを探す方法

多くの人が本当にやりたいのはこの検索で、しかもXが最も見つけにくくしている検索です。必要なのは2つの項目だけです。

  1. 次のアカウントの投稿にアカウント名を入力します。1回の検索につき1アカウントです。
  2. 次の語をすべて含むに、その投稿の中で探したい語を入力します。複数語をまとめて一致させたい場合は完全一致のフレーズを使います。
  3. 必要なら開始日と終了日で期間を絞り込み、あとはクエリをコピーするかXで開きます。
from:nasa "sample return" since:2024-01-01 until:2024-12-31

「次のアカウントの投稿」に自分のアカウント名を入れれば、同じ検索がそのまま自分の古い投稿を探すツイート検索になり、プロフィールをさかのぼるより速く見つかります。あるアカウントに向けられた発言や、そのアカウントについての発言を見たい場合は、「次への返信」や「次へのメンション」を使ってください。Xの検索インデックスは過去のすべての投稿を返すわけではないので、アカウントの全履歴が必要なときはAPIで取得します。ユーザーの全ツイートをダウンロードする方法をご覧ください。

Twitterの高度な検索の例

保存しておく価値のある6つの検索です。上のビルダーで同じフィルターを設定すればどれも再現でき、クエリをそのままXに貼り付けることもできます。あとは例の部分を自分のテーマ、ブランド、アカウント名に置き換えてください。

ある話題でバズった投稿

あるテーマで実際に大きく伸びた投稿を、英語かつリツイートを除いて抽出します。

("your topic") min_faves:1000 lang:en -filter:retweets

ブランドのメンション(自分の投稿は除く)

ブランド名やアカウント名へのメンションをすべて拾いつつ、自分の投稿とリツイートは除外します。

("YourBrand" OR @yourhandle) -from:yourhandle -filter:retweets lang:en

自社カテゴリの購買意欲が高いツイート

自社のカテゴリで、いま探している人やおすすめを尋ねている人を見つけます。

("looking for" OR "recommend" OR "anyone use") ("your category") -filter:retweets lang:en

特定期間における、あるアカウントの古いツイート

1つのアカウントが特定の期間に投稿したオリジナルの投稿を、返信を除いて取り出します。その期間の投稿をすべて見たい場合は、min_favesのフィルターを外してください。

from:username min_faves:100 since:2026-01-01 until:2026-06-01 -filter:replies

エンゲージメントの高い画像つき投稿

一定のエンゲージメントを超えた画像つきの投稿だけを取得します。

your-topic filter:images min_faves:200 lang:en

自分のニッチでよく聞かれる質問

自分のニッチで繰り返し聞かれている質問を見つけ、コンテンツやサポートに活かせます。

("how do I" OR "how to") your-topic min_replies:10 -filter:retweets

このツールとX標準の高度な検索フォームの比較

Xはx.com/search-advancedで高度な検索フォームを提供しています。対応しているのは語句、アカウント、返信、リンク、エンゲージメントの下限、日付までで、そこで止まります。このツールがその先をどこまでカバーするかを示します。

機能Xの高度な検索フォームこのツール
語句、完全一致のフレーズ、ORグループ、除外、ハッシュタグ対応対応(キャッシュタグにも対応)
特定アカウントの投稿、そのアカウントへの返信、メンション対応対応(リストのメンバーにも対応)
いいね、リポスト、返信の下限対応対応
固定の期間指定(since、until)対応対応(「直近」の移動する期間指定にも対応)
返信とリンク「含める」か「のみ」オフ、含める、除外の3通り。リツイート、引用、自分のスレッドにも対応
メディアの種類による絞り込み(画像、動画、GIF、ニュース)非対応対応
認証済みまたはPremiumのアカウントのみ非対応対応
ドメイン、投稿元アプリ、場所、会話による絞り込み非対応対応
演算子数と文字数を表示するクエリのリアルタイムプレビュー非対応対応
クエリの文字列をそのままコピーして、どこでも再利用検索を実行した後のみワンクリック
Xのアカウントなしで結果を見る、JSONやCSVで書き出す非対応(ログインが必要)対応(SorsaのPlaygroundとAPI経由)
Xのモバイルアプリで利用できる非対応モバイルのブラウザならどれでも使えます。コピーしたクエリはアプリの検索バーでもそのまま動きます

各フィルターと、それが書き出すXの検索コマンド

各項目はXの検索コマンド1つに対応しているので、ツールが組み立てたクエリをそのまま読むことも、自分で演算子を打ち込むこともできます。各演算子が何に一致し、2026年時点でどう振る舞うかはXの検索コマンド(演算子)早見表をご覧ください。

パネル項目書き出される演算子
ツイートの内容次の語をすべて含むword1 word2 (暗黙のAND)
ツイートの内容次の語のいずれかを含む(word1 OR word2)
ツイートの内容完全一致のフレーズ"exact phrase"
ツイートの内容次の語を除外-word
ツイートの内容ハッシュタグ#tag
ツイートの内容キャッシュタグ$TSLA
ユーザー次のアカウントの投稿from:username
ユーザー次への返信to:username
ユーザー次へのメンション@username
ユーザーリストからlist:ID
ユーザー認証の種類filter:verified または filter:blue_verified
ツイートの種類返信filter:replies または -filter:replies
ツイートの種類リツイートfilter:retweets または -filter:retweets
ツイートの種類引用ツイートfilter:quote または -filter:quote
ツイートの種類自分のスレッドfilter:self_threads または -filter:self_threads
ツイートの種類リンクfilter:links または -filter:links
エンゲージメントいいね数の下限min_faves:N
エンゲージメントリツイート数の下限min_retweets:N
エンゲージメント返信数の下限min_replies:N
メディアメディア全般filter:media または -filter:media
メディア画像filter:images または -filter:images
メディア動画filter:videos または -filter:videos
メディアGIFcard_name:animated_gif
メディアニュースのリンクfilter:news または -filter:news
期間開始日、終了日since:YYYY-MM-DD until:YYYY-MM-DD (sinceは含む、untilは含まない)
期間直近within_time:7d (hとmも使えます)
詳細言語lang:en
詳細投稿元source:Twitter_for_iPhone
詳細都市の近く、半径near:"San Francisco" within:15km
詳細URLに含まれる文字列url:youtube.com
詳細会話IDconversation_id:ID

このページの項目はすべてANDで結合されるため、フィルターを足すほど同じ結果セットが絞り込まれていきます。唯一の例外が「次の語のいずれかを含む」で、ここだけはORのグループになり、1語でも一致した投稿が対象になります。引用符、丸かっこ、マイナス記号はツールが処理します。手打ちのクエリが壊れるのは、たいていこの部分です。

こうしたフィルターの裏側にある構文や、コピーして貼るだけのクエリ例が必要ですか?検索コマンド早見表にすべてまとまっています。

スマホでのTwitter高度な検索

iPhoneとAndroid向けのXアプリには高度な検索フォームがなく、x.com/search-advancedにスマホからたどり着くのも面倒です。代わりに、このページをモバイルのブラウザで開いてください。フォームはデスクトップとまったく同じように動き、「Xで開く」は組み上がったクエリをXに送り、「クエリをコピー」を使えば演算子の文字列をアプリ自身の検索バーに貼り付けられます。そこでもすべての演算子が有効です。インストールも、組み立てのためのログインも要りません。

このツールを使う人

SNS運用の担当者は、自社の投稿やリツイートを除外しながらブランドへの言及を拾うために使っています。研究者やジャーナリストは、期間を固定して一次情報の投稿だけを取り出し、反応の大きい主張に印をつけます。OSINTのアナリストは、アカウント、場所、エンゲージメントの下限を組み合わせ、膨大な投稿の流れを本当に重要な数件まで絞り込みます。開発者やデータチームは、まず画面上でクエリを試作し、同じ文字列をそのままSorsa APIに渡してパイプラインで動かします。

Twitter高度な検索ツールのよくある質問

このTwitter高度な検索ツールは無料ですか?

はい。クエリの作成は無料で、回数の制限もありません。ログインもXのアカウントも不要です。Sorsa APIキーが必要になるのは、PlaygroundやAPIでクエリを実行して該当する投稿を取得する場合だけで、新しいキーにはいずれも100回分の無料リクエストが付きます。クレジットカードも不要です。

使うにはXの検索コマンドを知っている必要がありますか?

いいえ。フィルターを平易な言葉で設定すれば、ツールが演算子の文字列を書き上げます。手打ちでいちばん間違えやすい論理条件や除外の書き方も含めて任せられます。構文を理解したい、あるいは自分で手直ししたい場合は、Xの検索コマンド(演算子)早見表が各演算子を例つきで解説しています。

Xのアカウントなしでクエリを実行して結果を見られますか?

はい。x.comで検索結果を見るにはXへのログインが必要ですが、組み立てたクエリはSorsaのPlaygroundやSearch Tweets APIに送れます。該当する投稿は投稿者のプロフィールも含む構造化されたJSONで返り、そのままCSVに書き出せます。この手順にはSorsa APIキーが必要で、キーには100回分の無料リクエストが付いています。

特定のアカウントのツイートから特定の語を探すにはどうすればいいですか?

「次のアカウントの投稿」にアカウント名を、「次の語をすべて含む」に探したい語を入力すると、from:username キーワード のようなクエリになります。期間を絞るには「開始日」と「終了日」を指定し、複数語をまとめて一致させたいときは「完全一致のフレーズ」を使います。自分のアカウント名を入れれば、自分の古い投稿も探せます。

このツールはスマホでも使えますか?

はい。レスポンシブなウェブページなので、アプリなしでモバイルのブラウザからそのまま使えます。Xのアプリには高度な検索フォームがまったく用意されていないため、この点は重要です。ここでクエリを組み立てて、Xで開くか、アプリの検索バーに貼り付けてください。

X標準の高度な検索と何が違いますか?

Xのフォームが対応しているのは、語句、アカウント、返信、リンク、エンゲージメントの下限、日付までです。メディアの種類、リツイート、引用、認証済みやPremiumのアカウント、リスト、ドメイン、投稿元アプリの絞り込みはなく、移動する期間指定もありません。組み立て中のクエリをその場で確認する手段も、結果を書き出す方法もありません。このツールはそのすべてを備えていて、クエリをAPI経由で実行することもできます。

ここで組み立てたクエリは公式X APIでも動きますか?

すべてではありません。エンゲージメントの下限、sinceとuntilの日付、within_time、filter:blue_verifiedはウェブ検索の演算子で、公式のX API v2は何も告げずに無視します。SorsaのSearch Tweetsエンドポイントはウェブの演算子セットをすべて受け付けるため、ここで組み立てたクエリはそのまま実行できます。ウェブ検索とAPI v2の違いは早見表にまとめてあります。

期間を指定してツイートを探したり、古いツイートを見つけたりできますか?

はい。「期間」のパネルで「開始日」と「終了日」を決めた固定の期間を指定するか、最近の投稿なら「直近」で移動する期間を指定します。アカウントやキーワードと組み合わせれば、特定の時期の古いツイートを取り出せます。あとはクエリをXにコピーするか、Sorsa APIで実行して結果を書き出せます。詳しい手順は期間を指定してツイートを検索する方法をご覧ください。

組み立てたクエリがXで何も返さないのはなぜですか?

たいていは「話題」タブか、フィルターの入れすぎです。「最新」に切り替え、エンゲージメントの下限と期間の指定を外してから、フィルターを1つずつ戻してください。引用符で囲んだ完全一致のフレーズは一語一句そろっている必要があり、from:はコロンの後ろに空白を入れません。またXは1クエリあたりおよそ22〜23個を超えた演算子を何も告げずに落とすので、演算子のカウンターにも目を配ってください。

Sorsa APIで検索を継続的な監視に変える

ビルダーは1回に1つのクエリを扱います。キーワード、ハッシュタグ、ブランド、競合を時系列で追いたいときは、同じクエリをSorsaのSearch Tweetsエンドポイントで定期的に実行してください。このページのすべての演算子に対応し、1リクエストにつき最大20件の投稿を投稿者のプロフィール付きで返し、next_cursorでページを送ります。全プラン一律で毎秒20リクエスト、開発者アカウントの審査もありません。検索APIのガイドには本番で使えるPythonとJavaScriptの例があり、同じ仕組みがブランドの言及モニタリングやリアルタイム監視のパイプラインを支えています。読み取り処理では、公式X APIと比べて最大50分の1のコストです。どのキーにも100回分の無料リクエストが付きます。クレジットカード不要・有効期限なし。